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底辺YouTuberから脱出する5つの手段を公開。

YouTuberはYouTuberでも登録者数が非常に少ない人のことを指す言葉、底辺YouTuber。「底辺YouTuber」と他人に言われた時の精神的ダメージは計り知れません。

YouTubeJapanの中でも王者として君臨するHIKAKINだって、はじめしゃちょーだって底辺だった時代はあったはず。今回はYouTuberがどのようにして「底辺」を脱却するのか5つのポイントに分けてご紹介したいと思います。

そもそも底辺YouTuberとはどういう人なのか

底辺YouTuberというのは登録者が何人未満という具体的な数字はありませんが、一般的には登録者数100人未満のチャンネルを指していると言われています。

まずは底辺YouTuberの特徴から分析していこうと思います。

底辺YouTuberの特徴

編集がされていない&サムネイルがない

底辺YouTuberの特徴として大きく挙げられるのは「編集していない&サムネイルがない」というところ。YouTubeに動画を投稿していく上で、動画編集は必須のテクニックと言えるため、出来るだけ早く習得する必要があります。

サムネイルに関しても動画編集と同様、視聴者が動画を再生する上で一番参考にするポイントになっているため、こだわる必要があります。

「底辺YouTuber」と言われないためには、まずこのポイントを解消する必要があると言えます。

声が聞こえない&画質が悪い

次に底辺YouTuberの特徴として挙げられるのは声が聞こえない&画質が悪いという点。何を言っているのか分からないというのは動画の役割を担っているのかどうかという問題にもなってきますし、遠くで誰かが喋っているように聞こえる動画を視聴したいと思う視聴者は99%いないと思われます。

音を拾っているマイク部分が隠れていないか、聞こえやすくハキハキを喋っているのか、など様々なポイントに気を配る様にしましょう。

次に、画質が悪いという点。近年は下手なビデオカメラやデジタルカメラよりiPhoneの方が画質が良いので、スマホで撮影しても全然問題ないと思われますが、画質は最低でも1080pという規格を保つ様にした方が良いです。

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720pで撮影していないか、自分が使っているカメラ&スマホはどれくらいの画質なのかもう一度調べてみると良いと思います。

ちなみに私はiPhoneXを使っていますが、高機能なデジタルカメラ顔負けの画質で、今まで使っていたデジタル一眼カメラを使わずほとんどの撮影をiPhoneXで行う様になりました。

ブランディングがなっていない

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YouTubeで動画を投稿するにおいて、近年重要視されているのがブランディング面。分かりやすいようHIKAKINさんを例に挙げると、昔のHIKAKINさんは商品紹介の中に少し毒が入ったような部分や、割と若者っぽい言葉遣いで動画投稿をしていましたが、近年のHikakinTVは、ターゲットを幼児〜中学生くらいに年齢層を下げ、若干オーバーなリアクションをするなど、昔と今でスタイルが若干異なります。

このようにターゲットを定め、どういったものがその層に受けるのかブランディングをしていくことによって、細かいキャラなどが出来上がっていきます。

ブランディングされていないチャンネルは登録者が少なければ少ないほど多く、昨日はスクイーズを開封していたけれど、今日は下ネタ、といったような対象がブレているチャンネルが多い傾向にあります。

自分の動画はどういった人に視聴させたいのか、どういう人から反応が欲しいのか、という部分に注目して動画作りを行なっていくと自分のスタイルが自然と生まれてくるでしょう。

面白くない

「面白くない」

こんなコメント来たら誰でも落ち込みますよね。面白くないと言われたくなければ面白くなる必要があります。といっても簡単に面白くなれたら皆さん苦労していないと思います。

私は今まで様々な有名YouTuberさんとお会いして来ましたが、実際直接会って喋ると「この人面白くないな」と思った方もいます。

ですが、その人には多くのファンがいますし、「面白い」とコメント欄にも書かれていました。

何故、その人が面白いと言われるのか。

結論から言うと、動画と現実の「面白い」は若干違うからです。

現実の「面白い」は喋りが上手かったり、喋らなくても雰囲気だけで笑えて来たりするような人のことを言いますが、YouTubeに関しては見せ方が上手い人=面白いだと個人的に思っています。動画でありのままの自分をどう面白く、魅力的に見せるのか。

ブランディングで固めたキャラをどう見せるのか。動画編集を使いこなして上手に見せる技術がある人こそ面白くなれると私は思います。

コラボをしていない

YouTubeで登録者を一番手っ取り早く上げる方法はこちらの「コラボ動画」を撮ることです。同じジャンルのYouTuberとコラボをすることによってお互いの視聴者を増やすことが出来ます。

登録者数が少ない頃は知り合いのYouTuberも少ないと思いますが、オフ会や動画のコメント欄などで仲良くなり、人脈を広げることを心がけましょう。

自分の動画に興味を持ってもらわないと見られても登録されないので良質なコンテンツ作りをしっかりと行なった状態でコラボすることをオススメします。

まとめ

視聴者目線で自分のチャンネルを見ることが大事

今回は底辺YouTuberの特徴と脱出するための5つの手法をご紹介させていただきました。いきなり全部をクリアするのも難しいことなので1つ1つ解決して底辺YouTuber脱出を目指しましょう。

記事を見て気づいた方もいるかもしれませんが、全部普段自分たちがYouTubeを視聴する側として思うことだと思います。

視聴者目線に立つことによってより良い動画作りが行えると思うので、みなさんも是非視聴者目線に立ってみてはいかがでしょうか。

 

(作成:Tubers編集部)